夏目友人帳のDVD
テレビでアニメ化されていたのは知っていた。あいにくとこちらのチャンネルでは放映されない。ぜひ、観たい、と思ってAmazonで探したらこれがあるんだわ。嬉しいことに、このDVDには、オマケであのニャンコ先生のキーホルダーと、妖しの花札が付いていた。いざ手に入れてみると、もったいなくてまだ観ていないという、典型的な積ん読派の行動パターンを辿っている。
いつ観ようか、お楽しみを取って置きたいのである。
おまけも、ご覧の通り、パッケージから出さずに大事にしまっている。
もう1本、DVDを買ってある。
あ、フラッシュが反射してよく見えない。
今度は成功した。
単行本で読むのとはまた違う、新鮮な感動がある。アニメの中で登場人物たちは生きて躍動している。引き込まれていく。
主人公の夏目貴志は、人には見えないはずの妖しが見えてしまうという能力を持っていて、人知れず悩み、戦っていた。
祖母である夏目レイコから受け継いだ友人帳には、妖したちの名前が書いてある。その名前を妖したちに返している。やはり妖しであるニャンコ先生が友人帳を狙っていて、でも、他の妖しから夏目貴志を守るボディーガードみたいな役目をしている。
妖しでも人間でも、心通わせていくと暖かな関係が築かれていく、その過程を魅せてくれるこの物語が好きだ。
とくに、ニャンコ先生が好きだ。厳しいことを言いながらも、全編にわたって優しさがフワッと漂う。
買ったのは、これ。
他にもシリーズで出ているから、少しずつ集めていこう。声優さんたちが命を吹き込んでいるアニメは、それだけでひとつの世界だ。
夏目友人帳は、コレクションしておきたい、という欲をかきたてる。いま、私のマイブームである。そんな願いを叶えてくれるAmazonは、ほんと、頼りにしているのである。品揃え豊富で、ほしいものはほとんど見つかる。心強い味方である。