鼻呼吸と口呼吸
先日のテレビ番組で、鼻呼吸と口呼吸についてやっていた。
鼻呼吸ができない人は、舌の力が衰えているのだそうな。飲み込む力や、唾液の分泌にも関係しているとのこと。
気づくと私もうっすら口呼吸になっている。
口を閉じて、舌先を上の歯茎の裏にあてるようにして鼻呼吸をすると、楽に呼吸できるような気がする。
で、朗報なのは
鼻呼吸のために舌先を上の歯茎の裏にあてることで、あご下のたるみがなくなること。
なんと、あご下のたるみは、舌の力が衰えているのも要因のひとつなのだという。
で、舌の力を鍛えるために何をするかというと、「あいうべ体操」がいいとのこと。
実際にやってみた。
大きく口を開けて、あーーー
思いきり、いーーー
唇をつきだすように、うーーー
そして、舌を出して、べーーー
これを食事の前に五回、繰り返してやった。たしかに舌が鍛えられる感じは、する。
なんとなくあごのラインもシャープになってきたような気がする。
もうひとつ。
鼻呼吸で、舌を上の歯茎の裏にあてることで、ヘソの下に自然と力が入りお腹がへこむのだ。
鼻呼吸をしながら歩くときに、自然と姿勢も良くなっていることに気づいた。
無理をしなくても、胸が開いて、背筋がピン!とする。
これは思っていなかった効果で、いいことずくめじゃないかと。
夜、寝る時には閉じた口の上から、包帯を留めるテープとか、カットバンなどを貼って固定するといいとのこと。これで鼻呼吸になるというのだが、実際にやってみて、無意識のうちにひっぺがしてしまうらしく、朝起きるとテープがはがれてしまっていた。
起きている間だけても、意識して鼻呼吸にしていれば、何もしないよりはましだろう、と
仕事で歩き回るときも、鼻呼吸、鼻呼吸、と心の中で呟いている。
で、腹を引っ込めよ!と
時々、意識的にお腹に力を入れている。一週間後、十日後、どのくらい変化するか、楽しみである。