赤は浪費を促す色?
お財布を新調するときに、なんとなく選んだりしていませんか。
お金が貯まる色、お金を浪費する色
色にもいろいろありまして、
特に避けたほうがいい色は、赤なのだそうです。赤字になる、という言葉もあるくらいですから。赤以外の色ならOKだそうです。
お金の貯まる財布の作り方、というネットの記事を読んでいて、
ふむふむ、なるほど、赤は止めとこう。
と、思ったのです。でも、いま使っているスマホケースは真っ赤。そこに財布がわりにクレジットカードを入れていたら、お金に出ていってください、と言ってるようなもの。
ま、まずいぞ、これは!( ̄▽ ̄;)
赤は購買意欲をかきたてるそうな。
どおりで貯まらないわけです。
単純思考なのですが、では、赤以外の色にしたら?
現在の財布は桜色、その前は焦げ茶色、その前は群青。赤ではなかったが、貯まらないのは同じ。
では、他に原因が?
よく言われることは、レシート入れっぱなしは良くない、って。
うん、確かに、レシート入れっぱなしでした。これは良くないから、すぐに止めよう。
毎晩、お財布を空っぽにして、乾いた布できれいにふきふきすると良い。
とも聞いたことがあります。つまりはその日使った分を把握できるし、家計の管理をすることになるから貯まりやすくなるというわけです。
うん、これも実行可能。
じゃ、あとは、なにが?
記事によると、クレジットカードを複数枚持っていると、使いすぎてしまうとのこと。
これは当てはまるかもしれない。1枚だけの時よりも、たしかに使いすぎています。
クレジットカードを整理して、枚数を減らす。
そうしたいのはやまやまなのですが、いま全額一括返済は厳しい。
となると、計画的に、適度に、段階を踏んで使う額を減らしていくのがいちばんできそうで、
これが、難しいんですね。
クレジットカードの使い方、というか、生きたお金の使い方、貯め方、死に金について、
学校では科目に入っていないですよね。
あるとしても、家庭科でさらっと流すくらい。こんな大事なお金の勉強をしていないのは、問題じゃなかろうかと思うのです。
お財布を新調するときに赤を避ける、なんてことよりももっと身近なお金について、勉強する機会が必要と思うのです。
たとえば年金の仕組みについて。
税金の仕組みについて。
え?勉強してますか?
あ、ら、まぁ!
勉強をサボったツケがこんなところで払わされるなんて、
ボロが出てしまいました(´・ω・`)
必要に迫られて、いまワタワタと勉強してるのです。で、お財布を新調するときに気をつけることは?なんて調べていたら、赤は選ばないほうがいい、と書いてあって
お金は、物質的にはそれ以上でもそれ以下でもないのです。お財布の色に左右されるのは、そこに意味付けをしているからですね。
お金も同じ。
意味付けをしている人間側の心の問題なのです。やはり、きちんと勉強する必要がありますね。
子どものときは、おこづかい、どうやっていただいていましたか?
毎日?毎週?毎月?
毎月、おこづかいをもらえる日が決まっていて、金額も決まっていて、半分は貯金箱へ、半分は自由に使うって決めていました。週刊の漫画本を毎週買って、その他にアイスを食べたりジュースを飲んだりして、なんとか間に合っていました。
弟は、もらったらパアーッ‼と使い切って、すぐにおこづかいをせびるものだから、1週間に1回、おこづかいの日がありましたね。父親に、1週間は持たせろよ、と何度も注意されてましたが、1週間経たないうちにすっからかん。前借りを何回もしていて、母親がまた甘いものだから、弟のことを猫かわいがりして、せびられるままにおこづかいを与えていました。
その結果。
私は1ヶ月持たせることができるので、給料日がくれば貯金して、あっちの支払い、こっちの支払い、と計画的に使えますが、
弟は、いまだに1週間に1回おこづかいを渡す、というやり方でないと使いきってあとがないのです。子どもの頃のお金の使い方そのままです。
お財布の色よりも、小さい頃からのお金の躾が大事なんだなぁ、と感じる今日この頃なのです。
お金の貯まる財布の作り方、という記事を読んで、感じたことを書きました。
ちょっととりとめのない文章になってしまいました。結論としては、お財布を、お金を大事に扱う、てことで。
レシートで膨らませるより、お札で膨らませてみたいです。