kouyamatanのブログ

身の回りの日々の記録

車を買い替え

22年乗り続けた愛車が、ついに壊れた。

 

エンジンをかけようとするとマフラーから真っ黒い煙が吹き出す。すぐに水温計が赤いオーバーヒートのラインまで行く。マフラーには小豆大の穴が開いていて、音がうるさい。エアコンはとっくに壊れていて、出てくるのは熱風。

 

ずっといい相棒だった。

 

どこへ行くにもこの子に乗って、小回りも効くし、ほんとに走りやすい車だった。

 

あっちが壊れ、修理して、こっちが壊れ、修理して、大事に大事に乗っていたのに。

 

部品を、製造も保有もしていないから、もう修理はできないって。さすがに22年も乗っていたら骨董品クラスだよね。

 

しかし骨董品としての価値は、ない。

 

ただの一般車だから、あとはスクラップになるだけ。名前もつけて可愛がっていたから、名残り惜しい気持ちでいっぱい。

 

せめて最後はきれいに掃除して、ワックスかけてぴかぴかにして、次なる旅路へ送り出そう。

 

で、新しい車は、中古車。

 

新車は手が届かないので、懇意にしている車屋さんに手頃な中古車を見つけてもらった。

 

色は薄い水色。

 

ほんとはきれいなピンク色の車が欲しいんだけど、色は二の次。価格が一番目。二番目はスペック。で、最後にボディーカラー。

 

中古車を選ぶにあたって、私はこの順番になる。

 

夫は、やはり中古で買ったが、きれいなピンク色の車。ほんとは青い車が欲しかったんだそうな。

 

取り替えっこする?

 

と聞いたら、乗りなれてきたから取り替えないって。

 

青い車が欲しかった夫がピンク色。

ピンク色の車が欲しい私は薄い水色。

 

こうもきれいに反対になるとは、黒や赤や黄色や白、いろんなカラーがあるのに、面白いねー。

 

さて、手離す愛車は最期の盛装をして、送り出して、

 

迎える中古車は、いろいろと飾り付けたい。

 

 

こういう色のがいい。ボディーカラーに合わせて、いいなぁ。

 

ハンドルカバーは、

 

こういうの。スヌーピー、可愛い。

 

傘ホルダーは、

 

車用 傘ホルダー 簡単装着 スッキリ収納
 

こういうの。あったら便利だな。

 

愛車を手離す淋しさと、新しく迎える中古車への期待と。

 

エアコンが効いてればもう、それだけでいい。

 

っていうぐらい、今年は暑い。この暑さの中、愛車の窓を全開にして走る悲しさよ。

 

22年間、ありがとう。

一緒に走れて楽しかったよ。

思い出をたくさん、ありがとう。

長年おつかれさまでした。